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とちしたんカップ

(漆芸・木工芸)

栃材と紫檀材を組み合わせて制作した食前酒カップです。色の明るい方が栃、黒い方が紫檀です。

拭漆仕上げ。
紙箱付きです。

商品コード:SY-010

制作年:2013年

サイズ:直径55㍉ × 高さ100㍉

SOLD OUT

ご購入の際の注意点

電子レンジや食器洗浄機でのご使用は、木部を割れさせることになりますので、絶対にお止めください。

また、直射日光の当たる場所や、エアコンの風が直接当たる場所に置きますと、木が割れたり歪んだりする可能性がたかいので絶対に避けて下さい。

佐竹巧成のプロフィール

94年 大学院(工芸)終了しました佐竹 巧成です。美大では漆芸を学びました。

現在は石川県加賀市山中温泉で家業である山中漆器の挽物木地師をしております。挽物とは木をロクロにセットして、漆器の木地であるお椀や鉢などを製造する仕事です。

普段は職人として働く傍ら、『日本伝統工芸展』を中心に作品を制作、発表しております。作品に関しては、仕上げの漆工程まで全て自分で行なっております。

山中漆器は特に挽物の技術では、質・量ともに日本一の産地と自負しております。一方で、ロクロで木を挽く仕事は、回転体であるために、どうしても形に制約ができてしまいます。そのなかで、どうすれば新しい表現が生み出せるか、日々無い知恵を絞って制作しております。

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