miura kenji

三浦 賢治

洋画

Message

 眼前のモデルが主張する自身の人格を少し制御しながら、画面を形成するひとつの構造体として捉え、私の原風景といえる景色に重ね合わせる制作が続いています。技法・材料面では、多種多様な絵画表現が存在する現代においてなお、オーソドックスな油彩画技法の可能性を追求していきたいと考えています。アクリル絵の具やテンペラなどに比べ、油彩の乾きの遅さは、私にとっては都合が良いのです。
 多くの絵描きがその制作の核となるモチーフの中に自身の内面を投影させるように、画面に描かれる人体は、異性の姿を借りた私自身の内面の描写でもあります。画面における人体のフォルムと背景の共生を実現し、自分自身の存在理由を模索していきたいと思います。

History

1963年
北海道中川郡本別町生まれ
1989年
金沢美術工芸大学大学卒業
1991年
金沢美術工芸大学大学院修士課程修了
1994年10月〜95年1月
ゲント王立美術アカデミーで研修
現在
金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油絵専攻教授、石川県美術文化協会会員、独立美術協会会友、日本美術家連盟会員、アートミーツケア学会会員

Career

1990年12月
MUSEE 2000 GRAND CONCOURS INTERNATIONAL
     DE PEINTURE 入賞(ルクセンブルク)
1992年4月
石川県現代美術展 最高賞
1992年5月
三人展(東京セントラル絵画館)
1996年5月
個展(札幌 三越)
1997,'99
開かれた窓展(名古屋 日動画廊)
1999年3月
個展(銀座・櫟画廊)以後'01,'03,'05,'07,'09,'11,'13,'15
2000年12月
石川県作家選抜展(石川県立美術館)
2000,'02,'04
翔の会(名古屋・松坂屋)
2001,'02,'03
究の会(金沢・香林坊大和)
2008年6月
個展(銀座・光画廊)
2012年2月
個展(金沢・ガレリア ポンテ)
その他、日本海独立展、石川独立DO展など


三浦賢治の作品