作品制作動画

hashimoto kazuaki

橋本 和明

彫刻

Message

彫刻家
和歌山県湯浅町を拠点に 制作活動をしています。

Worksー
誰にでも扱える粘土を使い、塑造という作法で制作展開をし、ブロンズに鋳造します。
テーマは「人間」・・・その存在の不思議にかたちを求め続けたいと日々制作。
Kanonと銘打つここ最近の作品は、無駄なかたちを削ぎ落とし人間存在の本質へと向かう。
たおやかでいて、強く、その奥深くに、寂静たる魂を宿す・・・そのような彫刻でありたいと思っている。

彫刻は、美術館や画廊などの空間に展示されるだけのものではなく、
公私の別なく、人びとの生活空間に置かれてこそ・・・
その空間が変容し、人びとの意識を変え空間に彩りをもたらすものと考えています。

Silver Worksー
彫刻作品から、制作過程でこぼれるように偶然生れるカタチから作る
世界でひとつだけの小さな「身につける彫刻」・・・ペンダントやピンバッチ・リング等。

彫刻作品から身につける小さな作品まで、
彫刻家 橋本和明がつくる世界を、お楽しみください。

History

1958年
和歌山県に生まれる
1980年
金沢美術工芸大学彫刻科卒業
1982年〜2002年
智辯学園和歌山中・高等学校 美術 非常勤講師
2002年
智辯学園和歌山小学校 図工 非常勤講師
2011年〜2015年
和歌山信愛女子短期大学 保育科 非常勤講師

Career

1979年
第64回二科展(東京都美術館)初入選 以来毎回出品 65回竹の台賞
67回特選 71回会友推挙 75回会友賞 83回会員推挙 94回会員賞
1986年
第1回ロダン大賞展(美ヶ原高原美術館/長野)優秀賞
1987・89年
神戸具象彫刻大賞展(神戸市)
1994年
平和の碑「天啓の宙」制作(和歌山市)
1997年
現代彫刻の展望ー人間をつくるーTUES1997橋本和明展 TUES賞(美ヶ原高原美術館/長野)
2000年
1999年度和歌山県文化奨励賞
2001年
和歌山県文化奨励賞受賞記念展ontology (和歌山県民文化会館/和歌山市)
2004年
平成16年度大桑文化奨励賞
2007年
京都岡崎EXHIBITION(京都国立近代美術館・京都市美術館:野外スペース/京都市)
2010年・2012年
いぬいの会彫刻展(高島屋大阪店)
2013年
橋本和明展ーKanonー(高島屋大阪店ギャラリーNEXT)
2014年
Kanon 橋本和明展(ギャラリーノア/白山市・石川県)
『Hashimoto Kazuaki Works2009-2014』制作・刊行
2016年
前壽則×橋本和明 展 (ギャラリーノア/白山市・石川県)
橋本和明展 戒律の生まれる瞬間ー(ヒロ画廊/橋本市・和歌山県)


橋本和明の作品